島根 登山

旅伏山(出雲北山)

旅伏山(421m)は島根県出雲市の出雲北山の東端に位置する山です。旧平田市内では一番高い山であり、その昔国引き八束水臣津野命が韓国から旅してこられ、この山で休息されたという伝説があります。

 

 

 

 

 

 

古くは『出雲風土記』に記載のある5つの「烽(外敵の襲来などの変事を都に急報するための設備)」のひとつ多夫志烽(たぶしのとぶひ)があったとされます。新羅との緊張が高まり、出雲の防衛体制が強化されたころに設けられたとされます。古代出雲の歴史ロマンをかき立ててくれます。

旅伏山へのアプローチですが、私は出雲市内から徒歩で目指しましたが、近そうに見えて意外と遠く、自家用車か一畑電鉄を利用されることをオススメします。

自家用車で行かれる方は、康国寺(出雲市平田町国富)の横をちょっと過ぎたところに駐車場があります。(10台ぐらいは余裕で駐車できます。公衆トイレとベンチもありました。)

 

 

 

 

 

電車で行かれる方は、一畑電鉄旅伏駅が最寄りの駅になります。(登山口まで徒歩で約20分ぐらいでしょうか)

登山道は中国自然登山口から木道が整備されていてとても登りやすい山です。

 

 

 

 

 

 

 

 

旅伏城址の案内板を通り過ぎると鳥居が現れます。この案内板によれば、「参道石の鳥居の右上方が城址と伝えられているが定説ではない。この城は、尼子毛利時代のものではなく、それ以前南北朝時代にすでに山城として利用されていたものと推定される。旅伏城にまつわる古文書は暦応4年(1341)の朝山景連が鰐淵寺に旅伏城に出兵を令じたものが残っている。」とのことです。ここにも歴史ロマンを感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

また9合目には都武自(つぶじ)神社があり、こちらは風の守護神とされている速都牟自和気命、事代主命そのほかの神が祀ってあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

山頂は開けていて、全面芝生であずまやと少し離れたところに避難小屋があります。

眺望は、晴れた日には斐伊川と出雲平野、遠方には三瓶山を望むことができます。

 

 

 

西側は鼻高山への稜線歩きは多分気持ちいいだろうなと思いました。

今度登ったときには出雲北山縦走に挑戦してみたいです。

注意

出雲北山系ではマダニを媒介して日本紅斑熱の原因であるリケッチアジャポニカに感染する可能性があります。

しっかりとマダニ対策をして登山を楽しみましょう。

マダニ対策の一例

  • 肌を出さないように、長袖、長ズボンをはきましょう。また、裸足でのサンダル履きはやめましょう。
  • 虫よけスプレーを使用しましょう。スプレー後、手に塗り広げ、2時間毎に塗り直すことが有効です。
  • 地面に直接寝転んだり、腰を下ろしたりしないよう敷物をしましょう。
  • 帰った後はすぐに入浴し、体を良く洗い、新しい服に着替えましょう。

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